被害にあう前に知っておきたい!カードローン関連の詐欺ってどんなのがある?
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カードローンを利用する人がぜひ知っておきたいのが、カードローンに関連するさまざまな詐欺。「自分は大丈夫」と思っていても、手口は巧妙化していますから、どんな人も引っかかってしまう可能性は否定できません。そこで今回は、いわゆる「カードローン詐欺」と呼ばれるものの代表的な手口をいくつかご紹介。ぜひ手口を知り、引っかからないよう注意してください。
よくあるのが「調査を装う詐欺」。TVCMなどでよく知られるカードローン会社の覆面調査をしているので協力してほしいと声をかけてくるものです。費用はこちらで持つので、実際にカードローンの申し込みをして、そのときの相手の対応などをアンケート記入してもらえませんか、と近づいてきます。そうしたやりとりの中で、「申し込みをしたカードの番号と暗証番号を教えてください」と言われ、教えてしまったら最後、勝手にお金を借りられてしまうというもの。大手カードローン会社の名前と覆面調査というところで、つい信用してしまったという人が多いようです。引っかからないよう注意してください。
次が「保証人代行詐欺」と呼ばれるもの。カードローンでは基本的に保証人はいらないのですが、高額のお金を借りるときには保証人が必要になる場合があります。そういったときに「保証人紹介料を払ってくれれば、融資を受けるために必要な保証人を紹介しますよ」と持ちかけて、保証人紹介料を支払ったとたんに連絡が途絶えてしまうというものです。そもそも保証人を家族などに頼むことができないような状況にある人が被害にあうことが多いわけですから、とても悪質と言えるでしょう。
もうひとつがいわゆる「偽ダイレクトメール詐欺」。みなさんがよく知っているカードローン会社などの名前を装い、返済請求や債権回収を名目としたダイレクトメールを送ってくるというもの。有名な会社の名前を装っているため、ついお金を払ってしまうケースが後を絶ちません。また、似たタイプのものにフィッシング詐欺がありますが、これも有名なカードローン会社や銀行を装ってメールを送ってきて、カード番号や暗証番号を聞き出そうとするものです。最近ではメールを開封しただけでも被害にあってしまう巧妙なものも出てきているので、ぜひ注意してください。
このようにいろいろな手口で騙そうとしてくるカードローン詐欺。常日頃から気を付けるようにして、決して騙されないよう注意しましょう。
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