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第19回 子どもの将来に向けた資産運用ができる「ジュニアNISA」って?

今回の相談者は編集部A。Aは先日生まれた子どものために、少しでも多く資産を残したいと考 えています。
いろいろと方法を探るうちに、2016年1月から「ジュニアNISA」なる制度が始まる と耳にしました。
何やら子どもの将来に向けた資産運用ができるとか…。
詳しい話を教えてもらうべく、またまたリリ先生の相談室にやってきたようです。

こんにちは、リリ先生。
今日は「ジュニアNISA」について教えてほしくてお邪魔しま した。さっそくどういうものか教えてください!
…と言いたいところですが、以前、お聞きした「NISA」についての記憶がおぼろげで(汗)。 あらためて、「NISA」がどういうものか簡単におさらいしていただけませんか?
リリ先生
もちろんいいですよ(笑)。
「NISA」とは、「Nippon Individual SavingsAccount」の略称で、正式には「少額投資非課税制度」と呼ばれています。 その名前の通り、少しの金額の投資で得られた利益に税金がかからなくなるという制度です。
通常、株式などの投資では、売買や配当で得た利益に対して20.315%の所得税がかかるのですが、「NISA」の口座 をつくり、その中で買った株式や投資信託にかかる利益には税金がかからなくなるんですね。
あー、そうでした!
確か、税金がかからないのは年間100万円までで、投資をした年か ら5年間まででしたよね?
リリ先生
そうだったのですが、実は2016年から制度が変わります。
年間投資額の上限が100万円だったのが、120万円まで拡大されます。つまり、NISAの口座でよりたくさんの投資ができる ようになったわけですね。
おお、それはまた別の機会に詳しく教えてほしい情報ですね(笑)。
だいぶ「NISA」のことを思い出してきました。それでここから今日の本題ですが、「ジュニアNISA」とはどう いう制度なのでしょう?
リリ先生
簡単に言えば、“NISAの子ども版”です。
「NISA」は、日本に住む20歳以上の人が利用できる制度なのですが、「ジュニアNISA」は日本に住む0~19歳の未成年者が口座を開設で きる制度なのですね(※)。
ちなみに、非課税期間が5年間であることと、投資により得た利益(売却益、配当など)が非課税になることは同じです。

※親権者が代理で資産運用を行うことができます。

なるほど、未成年者が口座を開けるのがポイントか。
他に違うのはどういったことでしょう?
リリ先生
「ジュニアNISA」が一般的な「NISA」と異なっているのは、年間の投資上限額が80 万円までとなることです。投資の上限額が一般的な「NISA」よりも少し低めに設定されている わけですね。
あと、子どもの将来に向けた資産運用のための制度であるため、原則として子ど もが18歳になるまでは、非課税で口座からお金を引き出すことができません。
つまり、子どもが18歳になる前にやめると意味がなくなってしまうわけか。
リリ先生
もうひとつ、子どもが18歳になった時点で、自動的にNISA口座が開設されるという のも大きな特徴ですね。
ふむふむ。
少しずつ「ジュニアNISA」がどういうものか分かってきた気がしますよ。
ちなみにリリ先生おすすめの活用法ってありますか?
リリ先生
「ジュニアNISA」は、ただ単に子どもに資産を贈与するのと違い、運用により利益 を出し、さらにその利益に税金がかからないのが特長です。
つまり、将来子どもにわたす資産を効率的に増やすことができる制度なのですね。ですから、例えば「ジュニアNISA」を活用し て、計画的に教育資金をつくるというのは良い活用法かもしれません。
なるほど。
リリ先生
あとは、子どもへの資産贈与に活用するのもおすすめです。
子どもや孫に資産を贈与する場合、「ジュニアNISA」の上限金額である80万円を現金で毎年贈与していると、(贈与 税が非課税となる110万円以下なので)贈与税はかかりませんが、長年これを続けていると定期 贈与とみなされ、贈与税がかかる場合があります。
ところが、「ジュニアNISA」で投資をする形であれば定期贈与とみなされることがなく、課税されることはありません。
けっこういろいろな活用法がありそうですね。
最後に「ジュニアNISA」を活用する際 の注意点を教えてもらえますか?
リリ先生
「ジュニアNISA」は、あくまで投資をするための制度なので、リスクについてもし っかりと理解を深めてから始めましょう。
例えば、教育資金のために投資をしていても、運用結果によっては投資額を下回ることがあります。教育資金を作ろうとする場合などは、「ジュ ニアNISA」だけ準備するのではなく、預金など元本が確保された別の資産を用意しておくことも大切です。。
よーし、子どものために頑張るぞ。
リリ先生、今日も役立つ情報をありがとうございました!

今回のまとめ
  • 「ジュニアNISA」とは、日本に住む0~19歳の未成年者が口座を開設することができる”「NISA」の子ども版”である。
  • 一般的な「NISA」と「ジュニアNISA」との共通点は、非課税期間が5年間であることと、投資 により得た利益(売却益、配当など)が非課税となること。
  • 一般的な「NISA」と「ジュニアNISA」が異なる点は、投資上限額が年間80万円であること、 子どもが18歳になるまで非課税では引き出せないこと、そして20歳以降は自動的にNISAの口座 が開設されることである。
ファイナンシャルプランナー 加藤梨里

ガイドProfile

加藤梨里(Lili Kato)

マネーステップオフィス株式会社 代表
ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)
マネーマネジメントコーチ
金融知力インストラクター
保険会社、信託銀行勤務を経てファイナンシャルプランナーに。
金融教育機関や生涯学習センターなどでセミナー講師を務めるほか、
日本FP協会での相談業務や金融教育授業にも多数携わっている。

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